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3つの測定原理による確かな検査データ

半導体レーザーによるフローサイトメトリー法

細胞に 633nm の半導体レーザーを照射して得られる前方散乱光(FSC)、側方散乱光(SSC)、側方蛍光(SFL)の信号によって細胞をカウント、分類するのが、フローサイトメトリー法です。FSC と SSC の二つの散乱光は細胞の表面構造、粒子形状、核形態、屈折率、反射率などを反映し、FSC は細胞が大きく なるほど、SSC は細胞の内部構造が複雑になるほど信号が大きくなります。また、SFL は主に核酸や細胞小器官の種類、多寡を反映します。これら3つの信号によって白血球、有核赤血球、網赤血球、血小板の分類・カウント、異常細胞や幼若細胞の検出を行います。

シースフロー DC 検出法でカウントするRBCチャンネル

RBCチャンネルではシースフロー DC(直流電流)検出法により赤血球をカウントします。希釈された試料はノズル先端から押し出され、赤血球はシース液に包まれます。シース液に包まれた赤血球はアパーチャ中央部を一定の軌道で1つ1つ通過していくため、血球の容積情報を正確に計測することができます。 また、デジタル波形処理技術によって、細胞の信号だけを鋭敏に捕らえることができます。体腔液検体測定例(BFモード)では、全血モードの約3倍の粒子数をカウントします。

SLS-ヘモグロビン法によるHGBチャンネル

第1段階
SLS(Sodium Lauryl Sulfate)と赤血球膜の溶血反応

SLSが赤血球膜に主としてイオン結合、副として疎水結合により吸着結合。吸着結合は同時に赤血球膜のリン脂質の可溶性をもたらし、ヘモグロビンが流出します(溶血)。

第2段階
SLSによるグロビンの立体構造変化

溶血と同時に遊離したヘモグロビンは、SLSの疎水基とグロビンの結合により、立体構造に変化を受けるものと考えられています。

第3段階
酸素によるヘム鉄の変化

ヘム鉄の立体構造変化と同時に、23価であるヘム鉄はヘム鉄と結合している酸素や溶存酸素によって容易に3価となります。
 

第4段階
酸素によるヘム鉄の変化

3価のヘム鉄にSLSの親水基が配位し、安定したSLS-ヘモグロビンが形成されます。スルホライザーを使用すると、ここまでの反応は10秒以内に完了します。

XNシリーズ製品説明
XN-Lシリーズ製品説明
試薬と解析プログラム

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