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臨床検査機器

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全自動尿中有形成分分析装置
UF-1000i

全自動尿中有形成分分析装置 UF-1000i

尿沈渣のスタンダード
  • ネットワーク保守
  • 高速処理
  • 搬送対応

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特長

特長

進化した定量技術が、効果的に診断を支援

尿路感染症や腎・泌尿器系疾患の診断・治療に役立つ情報を提供します

血尿診断ガイドラインにおいて、血尿判定には正確な赤血球数の測定が大変重要であることが示されています。また、血球数や細菌数の測定は尿路感染症の薬効評価にも重要な役割を果たしています。

血尿診断ガイドライン(抜粋)

血尿診断ガイドライン2013において、
血尿の定義は以下のように示されています。

血尿の定義
RBC≧5個/HPF
(尿沈査:顕微鏡法)
RBC≧20個/μL
(フローサイトメトリー法)

※血尿診断ガイドライン編集委員会、血尿診断ガイドライン2013
血尿の定義のスクリーニングのための検査法CQ1より抜粋

尿路性器感染症に関する臨床試験実施のための
ガイドライン
—第1版—膿尿と菌数の基準(抜粋)
投薬開始前の基準 対象疾患
膿尿:非遠心尿を用いた所定の機器
≧10WBCs/μL
菌数:投薬開始前生菌数
<103CFU/mL(中間尿の場合<104CFU/mL)は脱落
急性単純性膀胱炎
急性単純性腎盂腎炎
膿尿:非遠心尿を用いた所定の機器
≧10WBCs/μL
菌数:投薬開始前生菌数
<104CFU/mL(女性中間尿の場合<105CFU/mL)は脱落
複雑性尿路感染症
膿尿:非遠心尿(中間尿)を用いた所定の機器
≧10WBCs/μL
菌数:投薬開始前中間尿中生菌数数
<104CFU/mLは脱落
急性細菌性前立腺炎

日本化学療法学会UTI薬効評価基準見直しのための委員会:
尿路性器感染症に関する臨床試験実施のためのガイドライン—第1版—,
日本化学療法学会雑誌 第57巻6号 p511-525, 2009より抜粋

新たなフローサイトメトリー技術によりデータの信頼性を向上

尿中有形成分の定量測定を次のステージへ

UF-1000iは、赤色半導体レーザを用いたフローサイトメトリー(FCM)法により、尿中有形成分を分析します。FCM法によって得られる前方散乱光・側方蛍光・側方散乱光などの情報をもとに、血液分析装置で培った細胞分析技術を用いて尿中有形成分を高精度に分画。特に臨床医からのニーズの高い赤血球、白血球、細菌をはじめとする5項目で、信頼性の高い定量(/μL)データを提供します。

フローサイトメトリー法イメージ図

新開発のアルゴリズムが、赤血球と白血球の高精度分析を実現

UF-1000iでは、測定パラメータとして前方散乱、蛍光強度に加えて側方散乱光強度を採用。このことにより、赤血球と結晶、白血球集合塊と上皮細胞の分画が適切に行われ、赤血球や白血球の定量性がさらに向上しています。

スキャッタグラム例

スキャッタグラム例

赤血球形態情報の判定方法

赤血球形態情報の判定方法

核酸染色の採用により、微小な細菌を高精度に分析

バクテリアチャンネルの採用により、リアルタイムの細菌検出が可能に

UF-1000iでは細菌専用の反応チャンネルを採用し、専用の核酸染色試薬を用いることで細菌の検出感度が向上しました。わずか1分で尿中細菌数の高精度な測定が可能です。 UF-1000iとCLED寒天培地による相関性では、104CFU/mLオーダの低濃度から精度良く菌を検出できることが示唆されました。また、ATCC株を用いたE.coliおよびS.aureusの希釈直線性においても104CFU/mLから107CFU/mLまでの直線性が確認されました。

UF-1000iの細菌染色イメージとスキャッタグラム

UF-1000iの細菌染色イメージとスキャッタグラム

BACTERIA ch(バクテリアチャンネル)
スキャッタグラム例
BACTERIA ch(バクテリアチャンネル)スキャッタグラム例
相関性

相関性

岡田弘ほか : 全自動尿中有形成分分析装置UF-1000iを用いた尿中細菌検出の基礎検討,Sysmex Journal vol.8 No.2, 2007より抜粋

直線性

直線性

岡田弘ほか : 全自動尿中有形成分分析装置UF-1000iを用いた尿中細菌検出の基礎検討, Sysmex Journal vol.8 No.2, 2007より抜粋

UF-1000iアップグレードソフトウェア(オプション)

オプション

  • UF-1000i専用アップグレードソフトウェア
  • 商品情報を見る

ネットワークに対応した先進のサポート体制

UF-1000iはSNCS*にも対応しています。SNCSはお客様の分析装置とシスメックス・カスタマーサポートセンターをオンライン化することで、リアルタイムの外部精度管理、装置の自動異常監視、Webによる情報提供を行うサービスです。

ネットワーク

仕様

測定項目(定量項目) 赤血球、 白血球、 上皮細胞、 円柱、 細菌
フラッグ項目(定性項目) 結晶、 酵母様真菌、 小型円形細胞、 細胞成分などを含む病的な円柱、 粘液糸、 精子
研究項目(定量表示) 結晶、 酵母様真菌、 小型円形細胞、 細胞成分などを含む病的な円柱、 粘液糸、 精子、 尿導電率
研究情報 赤血球形態情報、 尿濃縮度情報、 UTI情報、 細菌形態情報(オプション)
処理能力 約100検体/時間(通常測定モードの場合)
所要検体量
  • 1.0mL(マニュアルモード測定時)
  • 4.0mL(サンプラモード測定時)
検体吸引量
  • 0.8mL
記憶容量
  • 10,000検体(データ、スキャッタグラム)
  • 精度管理図 : 24ファイル(300ポイント/ファイル)
レーザ
  • 赤色半導体レーザ(635nm)
レーザクラス
  • Class 1(IEC60825 : 1993/A1/A2)
オプション サンプラ、 チケットプリンタ、 バーコードリーダ、
UF-1000iアップグレードソフトウェア等

*これらの項目・情報は研究用です。測定結果を診断目的に使用しないでください。

諸元

  幅×高さ×奥行
( mm )
重量
( kg )
電源
(50/60Hz)
消費電力
測定部本体(サンプラ含む) 約580×615×710 約75.5 AC100〜240V 500VA以下
データ
処理装置
本体 約343×98×385 約9 200VA以下
LCD 約372×371×198 約3.9
キーボード 約456×46×169 約1

※データ処理装置及びディスプレイが付属します。

医療機器製造販売届出番号

28B2X10007000114

※外観・仕様については改良のため予告なしに変更することがあります。
※このページの商品情報は、日本国内販売向けのもので、その他の地域については異なる場合があります。

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