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製品・サービス

OncoGuide™ NCCオンコパネル システム

 一般的名称
遺伝子変異解析セット(がんゲノムプロファイリング検査用)
体細胞遺伝子変異解析セット(抗悪性腫瘍薬適応判定用)

OncoGuide™ NCCオンコパネル システムとは?

※2023年2月に製造販売承認の一部変更の承認を取得しました。
 詳細は表1を参照ください。

表1. OncoGuide™ NCCオンコパネル システムの仕様
(バージョンによる比較表)


  Ver1 Ver2 Ver3
 

体細胞変異
遺伝子数 114遺伝子 124遺伝子 124遺伝子
SNV /  Small InDel
 コピー数異常
 遺伝子間再構成
(融合遺伝子)
融合対象:12遺伝子
パートナー:12遺伝子
融合対象:13遺伝子
パートナー:全遺伝子
融合対象:13遺伝子
パートナー:全遺伝子
遺伝子内再構成  ×
コンパニオン診断 × ×
(FGFR2
・フチバチニブ)
MSI
(マイクロサテライト不安定性)
× 〇 
TMB
(体細胞変異数) 
〇 
生殖細胞系列
バリアント
 
 シーケンシングレポート
報告遺伝子数
 16遺伝子  124遺伝子   124遺伝子
 サマリーレポート
報告遺伝子数
 13遺伝子  19遺伝子  19遺伝子 
 AMED小杉班
開示推奨度
 ×  〇
腫瘍側アレル頻度 ×

 審査報告書に記載の通り、生殖細胞系列の変異に関する情報の患者への返却の判断は、施設のエキスパートパネルと施設の明文化された規定に基づき行われると考えております。

また、検査依頼医師には、参考情報の位置付けであるため、当該変異が生殖細胞系列のバリアントであるかは、医師の求めに応じて報告することとしております。

OncoGuide™ NCCオンコパネル システムの検出遺伝子

以下リンクよりOncoGuide™ NCCオンコパネル システムの検出遺伝子リストをご確認頂けます。

保険適用

【製造販売承認条件】

がんゲノム医療に関連する十分な知識及び経験を有する医師が、関連学会の最新のガイドライン等に基づく検査の対象及び時期を遵守した上で、がんゲノム医療中核拠点病院等の整備に関する指針に従い、がんゲノムプロファイリング検査に基づく診療体制が整った医療機関で本品を用いるよう、必要な措置を講ずること。
承認番号  23000BZX00398000
保険適用年月  D006-19 がんゲノムプロファイリング検査 :2019年6月
D004-2(4)悪性腫瘍組織検査:胆道癌におけるFGFR2融合遺伝子検査:2023年8月
保険点数  D006-19 がんゲノムプロファイリング検査 44,000点
 B011-5 がんゲノムプロファイリング評価提供料 12,000点
 12,000点D004-2(4)悪性腫瘍組織検査:胆道癌におけるFGFR2融合遺伝子検査 5,000点 

【使用目的又は効果に関連する使用上の注意】

本品による包括的ゲノムプロファイリング検査の出力結果に基づく診断や治療方針決定においては、がんゲノム医療に精通した医師が、最新の医学所見に基づき、治療歴、他の関連する検査結果、臨床症状と合わせて、総合的に判断すること。